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モノづくり

自律搬送ロボットの開発について

自律搬送ロボットの開発について

公共空間で活躍するサービスロボットを目指します。

ムラテックは、「全方向移動自律搬送ロボット」の開発に取り組んでいます。

2006年にスタートした全方向移動自律搬送ロボット「MKR-003(えむけいあーるゼロゼロスリー)」の開発は、人とロボットが共存する公共空間において、安全かつ安心して利用できるロボット技術の開発を目的としています。

そのため当社が産業機械分野で手がけてきた豊富な自動化技術や搬送ロボットのノウハウを活用しつつ、さらにさまざまな要素技術に取り組み、公共空間で広く利用可能な自律移動型サービスロボットの実現を目指しています。

この「MKR-003」は、2006年度から5年間にわたって、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する「戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト」の一つとして、慶應義塾大学、独立行政法人産業技術総合研究所とともに研究開発を進めてきました。NEDOの同プロジェクトは2010年度で終了しましたが、当社は引き続き、近い将来の実用化を目指して開発を進めています。

ムラテックは「MKR-003」の実用化を通じて、次世代のロボット市場形成の一翼を担いたいと考えています。「ムラテックのロボット」のこれからの活躍にご期待ください。

全方向移動自律搬送ロボット

全方向移動自律搬送ロボット

全方向移動自律搬送ロボットの実証実験

人材確保や看護師の付帯業務軽減が課題となっている医療現場では、特別な設備工事が不要で導入が容易な自律搬送ロボットを活用した、医薬品や医療材料などの病院内搬送の自動化への期待が高まっています。

「MKR-003」は、京都第二赤十字病院(2008年〜)など複数の医療施設の協力を得て、実際の病院内での実証実験を継続的に実施しています。より高いレベルでの安全性や信頼性が必要な医療施設での実験を通じて、実用化のための問題点を洗い出し、技術改良を進めています。

また「MKR-003」の開発では、ロボット技術に加えて、ロボットが人と共存し、活躍するための前提となる、公共空間の環境整備についての研究にも、重点を置いて取り組んでいます。複数の医療施設で行っている実証実験は、病院内搬送ロボットの運用上の安全性、ユーザビリティ、事業性などを評価する上でも貴重なデータ収集につながっています。

当社では、実験に協力いただいている病院関係者の皆様の貴重な声を開発にフィードバックし、近い将来の病院内搬送ロボットの実用化・事業化を目指すとともに、さらに多種多様な公共空間で活躍するロボットの開発へ展開を進めたいと考えています。

全方向移動自律搬送ロボット病院内搬送/走行実験

車椅子の衝突回避実験(但し患者役は村田機械社員)
2008年11月18日 京都第二赤十字病院

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