企業情報

  • 企業理念
  • ブランド
  • 会社情報
  • 企業拠点
  • 関連会社
  • ニュース

2010年12月20日

全方向移動自律搬送ロボット「MKR-003」が、
大阪大学歯学部附属病院と京都第二赤十字病院のクリスマスイベントに参加しました。

村田機械株式会社

 村田機械株式会社が開発中の全方向移動自律搬送ロボット「MKR−003」が、大阪大学歯学部附属病院(大阪府吹田市)と京都第二赤十字病院(京都市上京区)で行われたイベントに参加し、入院中の皆さんにクリスマスソングをプレゼントしました。

 大阪大学歯学部附属病院で12月16日に行われたクリスマスイベントでは、「MKR−003」がこの日のためにサンタクロースの衣装をまとい、開発者もトナカイ姿に扮して病室を訪問。クリスマスソングを演奏しながら、指揮棒を振りふり「メリークリスマス!」と掛け声をあげ、病棟に一足早いクリスマスの雰囲気をお届けしました。
  初めてロボットを目にする方も多い中、実証実験に協力いただいている、医療情報室の玉川裕夫先生(大阪大学准教授)からは「病棟にロボットのいる風景が、とても身近に感じられました」とコメントをいただきました。

 一方、京都第二赤十字病院では、12月17日の夜に行われた、看護専門学校生が各病棟を訪問してクリスマスソングを歌う恒例のイベントに参加。「MKR−003」が同イベントに参加するのは一昨年に始まり3度目とあって、病院スタッフからは「今年もよろしくね!」との声がかかりました。小児病棟では、入院中の子どもたちが興味津々の表情で「MKR−003」を取り囲む姿が見られました。

 当社は、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の実施する「戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト〜10年後の市場ニーズを満たすロボット技術の開発を目指して(2006〜2010)」に参画し、「サービスロボット分野/ロボット搬送システム」として「MKR−003」を開発しています。「MKR−003」には、施設への導入時に一度だけ周回させることで「環境マップ」を作成し(自動地図生成)、任意の地点まで最短距離で自律走行しつつ(自動経路生成と自己位置認識)、ステレオカメラ・レーザーレンジセンサ・超音波センサによって人や障害物を感知し、全方位に移動することで衝突を回避できる(自律型全方位移動機構による動的衝突回避)要素技術が組み込まれています。

 「MKR−003」の病院等公共施設での運用を想定し、当社では実際に施設内で搬送対象物を安全に運ぶための実証実験を行っています。京都第二赤十字病院では2008年4月から薬剤搬送を想定した実証実験を継続的に実施し、大阪大学歯学部附属病院では2010年9月から歯科技工材料や歯形などの搬送を想定した実証実験を行ってきました。実験を通じて、搬送ロボットとしての機能向上とともに、サービスロボットとして公共空間で走行するための安全性、ユーザビリティ、事業性を評価する上での実証データを収集しています。

 NEDOの委託プロジェクトとしては2011年3月末に終了しますが、引き続き搬送の運営シミュレーション(物流調査)や、エレベーターに安全に搭乗するための検証など、より運用に近い環境での実証実験を継続的に行い、「MKR−003」の実用レベル到達を目指して開発を進める計画です。

クリスマス・キャロル


【大阪大学歯学部附属病院】
風変わりなサンタクロースの登場に
患者様もビックリ、ニッコリ。
2010.12.16

クリスマス・キャロル

【大阪大学歯学部附属病院】
病棟の看護師さんとともに
各病室を訪問し、クリスマスソングの演奏を披露。
病院スタッフの皆さんも興味深げに見ておられます。
2010.12.16

クリスマス・キャロル

【大阪大学歯学部附属病院】
看護師さんからの手作りカードとともに、
MKR-003のキャラクターシールを
子どもたちにプレゼントいたしました。

2010.12.16

クリスマス・キャロル

両病院で、子どもたちにプレゼントした
キャラクターシール。
ロボットの存在を知ってもらい、
病院を訪れる人々に親しんでもらうきっかけに。

クリスマス・キャロル

【大阪大学歯学部附属病院】
今日は開発担当者もトナカイ役に扮して
MKR-003のお供に。
患者様や病院スタッフの皆さんの
生の声を伺って、開発に活かします。

(左は医療情報室の玉川裕夫先生)
2010.12.16

クリスマス・キャロル

【京都第二赤十字病院】
一方、こちらは
京都第二赤十字病院での「クリスマスキャロル」。
看護学校生86名の皆さんの合唱を
MKR-003が指揮します。
2010.12.17

クリスマス・キャロル

【京都第二赤十字病院】
クリスマスキャロルの参加は今年で3度目。
恒例のロボット登場に、病棟の看護師さんにも
「頑張ってね!」と声をかけられ、
ちょっと得意げなMKR-003。
2010.12.17

クリスマス・キャロル

【京都第二赤十字病院】
子どもたちが近寄ってきて、
「わ、しゃべる!」「握手して!!」 と盛り上がります。
みんなが元気になるよう、
MKR-003も応援しています。
2010.12.17



【京都第二赤十字病院】クリスマスキャロルイベントのリハーサルの様子(2010.12.17)

「MKR-003」は、さまざまな産業機械分野で多くの自動化機器・搬送ロボットを手がけてきた村田機械が、慶應義塾大学、独立行政法人産業技術総合研究所とともに、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する「戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト」の研究開発委託先として、公共空間でのロボット活用を目指し、開発を進めているものです。

NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構) 公式ウェブサイト
http://www.nedo.go.jp/


慶應義塾大学 公式ウェブサイト
http://www.keio.ac.jp/


独立行政法人産業技術総合研究所 公式ウェブサイト
http://www.aist.go.jp/

ホームページに掲載されている情報は掲載日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

ニュース一覧へ戻る

このページのトップへ