沿革

ウイデマンからムラテックへ

1916年に米・フィラデルフィアに設立されたウイデマン・マシン・カンパニーはさまざまな機械をつくりだし発展をとげ、1955年(昭和30年)、シカゴの工作機械ショーで、 世界で最初のNCタレットパンチプレスを発表。板金加工分野のパイオニアとして注目を集めました。1964年(昭和39年)のウイデマチックSシリーズ、1972年(昭和47年)のマッハ2と、常に時代をリードするマシンを開発。
村田機械はウイデマンとの提携によりいち早く1970年(昭和45年)のJIMTOFにS2550を出展。1972年(昭和47年)からは当社工場で生産された国産機の販売を開始しました。その後もプラズマ・レーザ複合機や大規模FMSの構築など、村田機械は日本の板金業界とともに発展を重ねてきました。ウイデマンは1989年(平成元年)に当社が買収し現在はムラタマシナリーUSAとして事業を継続しています。
ウイデマンからムラテックへ

シートメタル加工機事業の沿革

1916年(大正5年) ウイデマン・マシン・カンパニー設立
1935年(昭和10年) 合名会社西陣ジャカード機製作所(村田機械の前身)設立
1945年(昭和20年) 村田繊維機械株式会社を設立
1962年(昭和37年) 村田機械株式会社(現社名)に社名変更
1964年(昭和39年) 米ワーナー&スウェージー社ウイデマン部門がシカゴショーでSシリーズ発表
1970年(昭和45年) 米ワーナー&スウェージー社と提携しタレットパンチプレスの輸入販売を開始
1970年(昭和45年) 米ワーナー&スウェージー社と合弁会社村田ワーナースウェージー社を設立
1970年(昭和45年) 第5回JIMTOFで世界初のNCパンチプレスWidematic-S2550を出展
Widematic-S2550
1972年(昭和47年) Wideatic-S2550、Wideatic-S4050を国産化
1981年(昭和56年) 犬山事業所に板金FMSの無人化モデル工場完成
犬山事業所
1983年(昭和58年) 米ワーナー&スウェージー社ウイデマン部門が小型タレットパンチプレス「セントラム1000」をシカゴショーで発表
小型タレットパンチプレス「セントラム1000」
1984年(昭和59年) 国産初のレーザ複合機W4560ハイブリッドを開発
レーザ複合機W4560ハイブリッド
1989年(平成元年) 米ワーナー&スウェージー社ウイデマン部門を買収
1990年(平成2年) ムラタワーナースウェージー社を吸収合併
1994年(平成6年) 世界初のサーボモータ式パンチプレス「モトラム」を開発
サーボモータ式パンチプレス「モトラム」
1996年(平成8年) 村田工機エンジニアリング株式会社(現ムラテックCCS株式会社)を設立。サービス部門を移管。
1999年(平成11年) 丸機械より営業権を譲受。プレスブレーキ分野へ本格参入
プレスブレーキ
2004年(平成16年) EuroBlechショーでタレットチェンジャーNPS-01を発表
タレットチェンジャーNPS-01
2011年(平成23年) 「デュアルドライブプレスブレーキ BH13530」、「ボールスクリュープレスブレーキ BB4013」を発表
デュアルドライブプレスブレーキ BH13530
2012年(平成24年) サーボモータドライブ搭載の30トン機・「モトラム3048」を発表
モトラム3048
2012年(平成24年) ファイバーレーザ加工機 「LS3015FC」 を発表
ファイバーレーザ加工機 「LS3015FC」
2016年(平成28年) ファイバーレーザ複合加工機「LS3015HL」を発表
ファイバーレーザ複合加工機「LS3015HL」