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2009年2月5日

村田ツール(株)が板金ワーク用バリ取り機 「DB1000」 を発売

村田ツール株式会社
村田機械株式会社

村田ツール株式会社(本部:岐阜県美濃加茂市 社長:村田洋介)は板金ワーク用バリ取り機 「DB1000」 を開発。2月5日より村田ツールおよび村田機械より販売を開始します。

DB1000は、ベルト上を移動する板金ワークを回転するブラシで、ワークのバリ・エッジの除去やR仕上げを可能にしたバリ取り機です。その基本構造は、ブラシを2つ持つブラシヘッドを2基配置し、合計4つのブラシをベルトコンベア上のワークに当てるものです。それぞれのブラシは自転(両端で相互逆方向に回転)しつつ、二つのブラシヘッドを旋回(相互逆方向に回転)させ、さらに水平方向に往復移動させることにより、一定速度で動くベルト上のワークのバリを効率よく均一に除去します。ワークはベルトにある多数の空気穴から吸着・固定されており、安定したバリ取りを実現しています。これらの機構によりDB1000は、丸や角などの抜き穴などの向きにかかわらず、あらゆる角度のバリ取りを均一に行うことを可能にしました。

DB1000は、ブラシの自転速度、ブラシヘッドの旋回速度、水平方向の往復サイクル、ブラシの当て量、コンベアのスピード、コンベア上のワーク吸引力、の6つの条件の組み合わせで22通りの加工パターンを記憶することができ、多様なワークを扱う工場現場において効率的なバリ取り作業を可能とします。

《主な仕様》

  • 抜き・成形・レーザーカットのあらゆる形状に対応
    バリ・エッジの除去やR仕上げが可能。ワークの変形及び2次バリは発生しません。
  • バリの状態に応じて3種類のブラシを用意
    ハードなレーザードロスからソフトな抜きバリまで対応できる3種類のブラシバリエーションを用意。
  • 表面キズを抑えバリだけを除去
    ワーク表面のキズを最小におさえ、表面処理鋼板及び保護シート付のワークも処理可能です。
  • 小物・非磁性体も問題なし
    ワークコンベアは吸着方式のため、小物ワークや非磁性体ワークも処理可能です。
  • ワークサイズは、最大で幅1000mm高さ80mm
  • タッチパネルによる簡単入力
    6つの加工条件をカラー表示のタッチパネルによるデジタルで入力し設定します。
  • 加工パターンを登録可能
    22通りの加工パターンを登録可能。段取り替え時間を削減できます。
  • 初心者でも安全確保
    オペレータの近傍に非常停止のボタンスイッチと搬入側のテープスイッチが配備され、起動・停止スイッチに入口・出口にフートスイッチを採用することにより両手が使えより安全操作です。
  • クリーンな作業
    従来のブラシ方式による乾式のバリ取り機は、高温による発火の危険がありましたが、DB1000は柔軟なブラシを使用することで、ブラシの高速回転が不要となり発火の心配がありません。
    またワーク吸着用の真空ポンプが吸い込むエアーは、ベルト穴通過後にコンベア内ダクトを通り機械内に戻され集塵機に回収され、ワークから粉塵を除去すると同時に機械内の堆積を防ぎます。
  • 省エネ・エコ仕様
    ワーク吸着用の真空ポンプは、インバータ制御により必要な吸引力が選定できます。また、ブラシ稼動はワークがあるときのみ起動し、未使用時はベルトコンベアも停止しブラシは停止・退避します。

《主な仕様》

加工ワーク幅 1000mm以下
加工ワーク高さ 80mm以下
ブラシ軸回転数 700〜1800rpm
水平異動軸 8〜17往復/分
研摩ヘッド旋回 9〜20rpm
コンベア速度 1〜6m/分
本体寸法 W2900mm×D2300m×H2300mm
機械重量 1900kg(ブロア含む)
DB1000
DB1000
プレスリリースに掲載されている情報は発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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