村田機械の5事業部の特長を活かし、モノづくりの視点から村田機械の全体最適を図るのが製造本部です。組織横断的に個々の事業部の開発~製造のステップに深く関わり、各事業部のビジネスモデルや個々の課題に対応しつつ、ユニークな技術やノウハウを共有し組合せて生産活動におけるイノベーションを実現します。

マス・カスタマイゼーションを可能とする次世代FMS(flexible manufacturing system)

世界中のサプライヤーを開拓

巧の世界、技能の伝承

物と情報の整流化による生産性の追求

恒温制御された工場での高精度部品・高難度加工への取り組み

つながる工場プロジェクト

自前の情報通信技術を生かし、ビッグデータを扱う

購買・調達

  • サプライヤー戦略/新規開拓/評価/取引契約/価格決定。
  • グローバル市場での、生産に必要な材料/部品の調達。
  • 開発購買と新製品の材料費低減。
  • サプライチェーンのQCD(品質・コスト・納期)マネジメント。

工作

  • コア部品(高精度・高難度部品)の加工/製作。モノづくりの工法改革。
  • 単発・特急品加工職場における超特急部品の製作。
  • 高レベルの加工技能の伝承。

生産技術

  • 新機種の開発におけるコンカレントエンジニアリングの推進。
  • 生産拠点の構築。IoT化/デジタル化等、モノづくり革新の推進。最新の生産技術の探求。
  • 生産工程設計(加工/組立/物の流れ)。自働化の推進。
  • 事業部政策に合わせた設備計画/導入/保全と、事業部を跨いだ俯瞰的な視野に立つものづくり。

生産管理

  • 生産拠点/生産ライン/生産方式の構築。
  • 工場運営(生産計画/原材料管理/出荷管理/原価管理/予測&情報分析)。
  • 調達/生産における物と情報の流れの構築。
  • (生産&物流管理システム化/IT化。)

MISSION
02
製品の開発段階から深く関わる製造本部の仕事

村田機械の中で、モノづくり力の向上や調達部品の共通化など、製造本部が果たす役割は様々です。 各事業部の設計・開発段階から深く関わり、生産技術の視点及び調達・購買の視点から提案を行い、グローバルの中でも競争力の高い製品に仕上げていきます。

MISSION
03
ムラテックのIoTを活かしたモノづくり

労働力が減少していく日本の中で、付加価値を今後も向上していくには、IoTの活用とさらなる自働化の技術が必要不可欠となっています。IoTと自働化の分野は、村田機械が自社の製品として50年以上のノウハウを持っており、他社に類を見ません。この大きな宝を活かした最新鋭のモノづくりを追求していきます。