CROSS TALK02

女性エンジニア対談

CROSS TALK02

女性エンジニア対談

女性ならではの視点を活かすモノづくりへ。
開発をともに楽しむ仲間を待ち望んでいる。

PROFILE

ソフトウェア
開発

松村 那津子NATSUKO MATSUMURA

情報通信制御開発本部
システム開発
2007年入社
経済学部 情報管理学科 卒

入社後、情報機器事業部に配属され、ソフトウェア開発エンジニアとしてキャリアをスタート。2度の育児休業と職場復帰を経験し、現在もソフト開発の第一線で活躍中。

機械設計

嶋田 早恵SAE SHIMADA

L&A事業部
技術部 ASRS設計
2015年入社
理工学部 エネルギー機械工学科 卒

開発への積極投資と会社の規模から村田機械に注目したが、入社の決め手になったのは「人」。 魅力に富んだ仲間に囲まれ、搬送装置の設計・開発業務で充実の汗を流している。

01

現在の仕事内容とやりがい

松村嶋田さんは入社して3年目で、仕事にずいぶん慣れてきた頃かと思います。今はどんな仕事をされていますか?

嶋田物流システムの自動化に使われる搬送機器の一つ、AGV(無人搬送車)の機械設計に携わっています。私が担当するのは、機体の外枠部分。必要に応じて使用する部品の選定や設計も行いながら、電気やソフトウェアのエンジニアの皆さんと連携して、定められたスペースに部品と機能を収めるために日々工夫を重ねています。

松村私はちょうど今、嶋田さんが所属するL&A事業部に向けて、搬送台車を操作する無線リモコンの開発プロジェクトを進めています。このリモコンは村田機械で初めての国際認証を取得しようとしている製品で、私はそのソフトウェア開発部分のリーダーを任されています。通常の開発に加え、認証取得に関することや開発メンバーをまとめる業務も同時に行わなくてはならず、毎日は目が回るような忙しさ。嶋田さんもきっと仕事では苦労がいろいろあるのではないでしょうか?

嶋田私はまだ松村さんのようなレベルの高い仕事はしておらず、とにかく自分の設計のミスを防ぐことに苦心しています。外注先の会社に製造を依頼する部品などは、設計に間違いがあると作り直してもらうのに時間がかかり、後の工程に影響が出てしまうのでとても気をつけています。と言っても、一人で任される仕事がたくさんあるせいか、社内での小さな失敗は多々あります。関連部署の先輩たちに設計の不具合を指摘されるたびに、対応のため製造現場を走り回っています。

松村設計開発の仕事に失敗はつきものですよね。ソフトウェアも、開発中のちょっとした確認を怠ると思い通りに動いてくれないケースがでてきます。何度も壁に打ち当たりますが、それを乗り越えて機械が動き出した瞬間に一気に苦労も吹き飛びます。村田機械のモノづくりの楽しさって、任されるやりがいと責任を感じつつ、そういうことを繰り返すところにあるのかもしれません。

嶋田機械設計の場合、自分が描いた設計が一つひとつ形になる段階でワクワクします。出来上がってきた部品が想定通りになっているかドキドキします。そしてもちろん、自分がかかわった機械が動くのを見ると、それまでの苦労を忘れて感動のひと言です!

02

女性も働きやすい村田機械の開発環境

嶋田松村さんはこれまでに2度、産前・産後休業と育児休業(以下、産休・育休)を取得されていますね。休む前や復帰後の職場はどのような様子だったのでしょうか?

松村一人目の出産時は、今の仕事に近い開発現場では私が産休・育休を取得した第一号だったような気がします。ですので、周りの仲間たちはどう私に対応したらいいのかわからずに困惑していた印象です。

嶋田周囲からのプレッシャーで、仕事がやりづらいようなことはなかったのでしょうか?

松村全くそんなことはありませんでした。逆に、上司をはじめ多くの人の気遣いがすごく伝わってきて、こちらが迷惑をかけて申し訳なく思うくらいでした。当時は両立支援制度も今のように整っていなかったと思いますが、例えば体調不良で早退したり、急に休んだりしても「どうぞどうぞ」という感じで。周りがしっかりフォローしてくれ、当時から上下関係を含めて何でも気兼ねなく話せる環境だったので、仕事上で困ったことはほとんどありませんでした。二人目の子どもを産んだ時もまったく同様でした。

嶋田今は女性が働きやすい制度が充実しているので、産休・育休、時短勤務を利用されている先輩社員も多いですよね。でも、そうした制度がしっかり整備される前に、しかも男性社員が多い開発現場で出産後も変わりなく仕事をされてきたのは驚きです。

松村結局、村田機械には以前から、個々人の事情や気持ちを尊重してくれる人が集まっているからでしょうね。会社は人で成り立っているし、仕事も人同士が協力して行うものです。 村田機械の職場環境は働く女性にとって非常にありがたいと思いますよ。

嶋田私は、会社組織というのは一緒に働く人たちが助け合ったり認め合ったり、人間的魅力にあふれていることが一番大切だと思っています。松村さんの話を聞いて、結婚や出産などライフステージが変化しても村田機械で仕事を続けていく自信が持てました。

03

これからの仕事目標と夢について

松村嶋田さんはこれから先の自分のキャリアアップについて、どのような目標を立てていますか?

嶋田今はチーム内に後輩がいなくて先輩社員に甘えてばかりなので、まずは後輩ができたときにきちんと指導できる知識と自信をつけることを目指しています。そのために、しばらくは現在の職場でもっと経験を積んでスキルを磨きたいですね。その後のことはまだ具体的になっていませんが、仕事とライフイベントの両立を最低条件として、会社に貢献できる成果を追い求めたいと考えています。松村さんはいかがでしょう?

松村目標としては、現在取り組んでいるプロジェクトを完遂するのが第一です。長期的には、女性ならではのアイデアを活かしたモノづくりを実現する夢を持っています。例えば、自転車を立てたまま載せられる車は、女性の発想から生まれたと聞いていますしね。村田機械が今後開発していく製品にも、男性エンジニアは気づかないようなアイデアを加えられる部分が絶対にあると思っています。

嶋田村田機械に女性エンジニアが増えていくと、松村さんの夢が叶う日も早まりそうですね。まだまだ設計開発の現場に女性は少ないので、これから入社される理系女子の皆さんに期待しましょう!もちろん、私もそうした開発のチャンスに出会えればぜひメンバーとして参加したいです。

松村私の経験上、開発の仕事は「女性にもできる」ではなく、実は「女性だからできる」という側面があるのは間違いありません。気負わず、女性らしく、一緒に仕事を楽しめる仲間がたくさんできればいいですね。

技術系の活躍フィールド

CROSS TALK