Windowsでの共有フォルダの作成操作

 

Windows 共有フォルダの設定

Windowsの共有フォルダ作成方法を以下に説明します。

OS毎で設定方法が違いますのでご利用のOSを選択してください。

Windows11

Windows11では事前設定が必要になりますのでご注意ください。

事前設定1:SMB1.0の有効化

以下のステップで設定をおこなってください。

  1.  「スタートメニュー」の中にある「すべてのアプリ」をクリックします。
  2. 「Windowsツール」-「Windowsのその他の機能」と順にクリックします。
  3. 「Windowsの機能」画面が開きますので、「SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート」の左側の[+]をクリックして展開します。
  4.  クリックして展開した中の項目すべてにチェックを入れます。
  5.  Windows構成が進みますので、しばらくすると元の画面に戻ります。
  6. 「必要な変更が完了しました。」と表示されたら「今すぐ再起動(N)」をクリックし、パソコンを再起動します。

 

▼コンピューターのローカルアカウントにパスワードを設定していない場合(簡易設定)

Step1:パスワード保護共有の無効化
  1.  「スタートメニュー」から」「すべてのアプリ」をクリックします。
  2.  「Windowsツール」をクリックし、コントロールパネルをクリックします。
  3. 「ネットワークと共有センター」(カテゴリ表示の場合は「ネットワークとインターネット」の中にあります)を開きます。
  4. 左のメニュー内、「共有の詳細設定の変更」を開きます。
  5. すべてのネットワークを展開して最下部にある、「パスワード保護共有」を無効に設定のうえ、「変更の保存」をクリックします。
Step2:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新しいアイテム」→「フォルダー」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step3:フォルダに共有設定をおこなう
  1. Step2で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
  2. [共有]タブへ進み、下方の[詳細な共有]をクリックします。
  3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
  4. 一覧のEveryoneを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
  5. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
    共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
  6. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  7. 一覧にEveryoneが無い場合は、「編集」を押し「追加」からEveryoneを追加します。
  8. 上記4と同様にEveryoneをフルコントロールに設定します。
  9. 最後に「適用」を押し、「OK」を押して画面を閉じます。

以上でフォルダ設定は終了です。

 

▼コンピューターにパスワード付きローカルアカウントがある場合

Step1:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新しいアイテム」→「フォルダー」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step2:フォルダに共有設定をおこなう
  1. Step1で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
  2. [共有]タブへ進み、下方の詳細な共有をクリックします。
  3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
  4. 「追加」からローカルアカウントを選択して追加します。
  5. 一覧のローカルアカウントを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
  6. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
    共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
  7. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  8. 上記5と同様にローカルアカウントをフルコントロールに設定します。
  9. 最後に「適用」を押し、「OK」を押して画面を閉じます。

以上でフォルダ設定は終了です。

Windows10

Windows10では事前設定が必要になりますのでご注意ください。

事前設定1:SMB1.0の有効化

以下のステップで設定をおこなってください。

1. コントロールパネルを表示させます。

方法1:検索にて探す

  • スタートメニューを右クリックから「検索」をクリックします。
  • 検索バーに「コントロールパネル」と入力して、結果の文字をクリックします。

方法2:[Windowsシステムツール]から立ち上げる

  • スタートメニューをクリックします。
  • アプリ一覧の下方にある、[Windowsシステムツール]をクリックして、コントロールパネルをクリックします。

2. 「プログラムと機能」(カテゴリ表示の場合は「プログラム」の中にあります)を開きます。

3. 左メニュー内の「Windowsの機能の有効化または無効化」を開きます。

4. 「Windowsの機能」画面が開きますので、「SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート」の左側の[+]をクリックして展開します。

5. クリックして展開した中の項目すべてにチェックを入れます。

6. Windows構成が進みますので、しばらくすると元の画面に戻ります。設定をOKで終了します。

7. その後、必ずコンピューターを再起動してください。

 

▼コンピューターのローカルアカウントにパスワードを設定していない場合(簡易設定)

Step1:パスワード保護共有の無効化
  1. コントロールパネルを表示させます。
    方法1:検索にて探す
    • ・スタートメニューを右クリックから「検索」をクリックします。
    • ・検索バーに「コントロールパネル」と入力して、結果の文字をクリックします。
    方法2:[Windowsシステムツール]から立ち上げる
    • ・スタートメニューをクリックします。
    • ・アプリ一覧の下方にある、[Windowsシステムツール]をクリックして、コントロールパネルをクリックします。
  2. 「ネットワークと共有センター」(カテゴリ表示の場合は「ネットワークとインターネット」の中にあります)を開きます。
  3. 左のメニュー内、「共有の詳細設定の変更」を開きます。
  4. すべてのネットワークを展開して最下部にある、「パスワード保護共有」を無効に設定のうえ、「変更の保存」をクリックします。
Step2:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新規作成」→「フォルダー(F)」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step3:フォルダに共有設定をおこなう
  1. Step2で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
  2. [共有]タブへ進み、下方の[詳細な共有]をクリックします。
  3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
  4. 一覧のEveryoneを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
  5. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
    共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
  6. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  7. 一覧にEveryoneが無い場合は、「編集」を押し「追加」からEveryoneを追加します。
  8. 上記4と同様にEveryoneをフルコントロールに設定します。
  9. 最後に「適用」を押し、「OK」を押して画面を閉じます。

以上でフォルダ設定は終了です。

 

▼コンピューターにパスワード付きローカルアカウントがある場合

Step1:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新規作成」→「フォルダー(F)」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step2:フォルダに共有設定をおこなう
  1. Step1で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
  2. [共有]タブへ進み、下方の詳細な共有をクリックします。
  3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
  4. 「追加」からローカルアカウントを選択して追加します。
  5. 一覧のローカルアカウントを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
  6. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
    共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
  7. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  8. 上記5と同様にローカルアカウントをフルコントロールに設定します。
  9. 最後に「適用」を押し、「OK」を押して画面を閉じます。

以上でフォルダ設定は終了です。

Windows8/8.1

 

▼コンピューターのローカルアカウントにパスワードを設定していない場合(簡易設定)

Step1:パスワード保護共有の無効化
  1. コントロールパネルを表示させます。
    Windows8の場合 

    • [Windows]キーを押しながら[X]キーを押します。
    • 画面左下に表示される一覧の中からコントロールパネルをクリックします。

    Windows8.1の場合

    • デスクトップを表示して、Windowsスタートメニューを右クリックします。
    • 一覧の中からコントロールパネルをクリックします。
  2. 「ネットワークとインターネット」から「ネットワークと共有センター」を開きます。
  3. 左のメニュー内、「共有の詳細設定の変更」を開きます。
  4. すべてのネットワークを展開して最下部にある、「パスワード保護共有」を無効に設定のうえ、「変更の保存」をクリックします。
Step2:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新規作成」→「フォルダー(F)」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step3:フォルダに共有設定をおこなう
    1. Step2で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
    2. [共有]タブへ進み、下方の詳細な共有をクリックします。
    3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
    4. 一覧のEveryoneを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
    5. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
      共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
    6. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  1. 一覧にEveryoneが無い場合は、「編集」を押し「追加」からEveryoneを追加します。
  2. 上記4と同様にEveryoneをフルコントロールに設定します。

以上でフォルダ設定は完了です。

 

▼コンピューターにパスワード付きローカルアカウントがある場合

Step1:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新規作成」→「フォルダー(F)」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step2:フォルダに共有設定をおこなう
    1. Step1で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
    2. [共有]タブへ進み、下方の詳細な共有をクリックします。
    3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
    4. 「追加」からローカルアカウントを選択して追加します。
    5. 一覧のローカルアカウントを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
    6. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
      共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
    7. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  1. 上記5と同様にローカルアカウントをフルコントロールに設定します。

以上でフォルダ設定は完了です。

Windows7

 

▼コンピューターのローカルアカウントにパスワードを設定していない場合(簡易設定)

Step1:パスワード保護共有の無効化
  1. Windowsスタートメニューをクリックして、コントロールパネルをクリックします。
  2. 「ネットワークとインターネット」から「ネットワークと共有センター」を開きます。
  3. 左のメニュー内、「共有の詳細設定の変更」を開きます。
  4. 最下部にある、「パスワード保護共有」を無効に設定のうえ、「変更の保存」をクリックします。
Step2:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新規作成」→「フォルダー(F)」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step3:フォルダに共有設定をおこなう
    1. Step2で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
    2. [共有]タブへ進み、下方の詳細な共有をクリックします。
    3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
    4. 一覧のEveryoneを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
    5. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
      共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
    6. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  1. 一覧にEveryoneが無い場合は、「編集」を押し「追加」からEveryoneを追加します。
  2. 上記4と同様にEveryoneをフルコントロールに設定します。

以上でフォルダ設定は完了です。

 

▼コンピューターにパスワード付きローカルアカウントがある場合

Step1:フォルダを作成する

デスクトップなどの任意場所に、新規フォルダを作成します。

任意の場所で右クリックから「新規作成」→「フォルダー(F)」で作成できます。

フォルダ名を共有設定後に変更された場合は、共有設定の再設定が必要になります。

Step2:フォルダに共有設定をおこなう
    1. Step1で作成したフォルダ上で右クリックからプロパティを開きます。
    2. [共有]タブへ進み、下方の詳細な共有をクリックします。
    3. 「このフォルダを共有する」にチェックを入れ、「アクセス許可」をクリックします。
    4. 「追加」からローカルアカウントを選択して追加します。
    5. 一覧のローカルアカウントを選択にて、下欄のフルコントロール許可にチェックを入れて「適用」をクリックして「OK」をクリックします。
    6. 前の画面に戻りますので再度「適用」をクリックして「OK」を押してプロパティ画面に戻ります。
      共有タブの内容で、「ネットワークパス」の下に「¥¥」から始まる文字が出ますので、その一行をメモしてください。(フォルダ宛先設定の際に使用します)
    7. 次に[セキュリティ]タブを開きます。
  1. 上記5と同様にローカルアカウントをフルコントロールに設定します。

以上でフォルダ設定は完了です。