災害時にお客さまの事業継続を可能にするため、自動倉庫の地震対策を提案しています。
揺れが構造体に伝わらないようにする「免震技術」に加え、揺れを無理に止めずに制御することで荷物の落下を防ぐ「制振技術」を使い分けます。
コストとリスクのバランスのとれた提案を行なうため、想定される地震規模でのラックの振動を解析する技術が使われています。
建築物の耐震設計にも使われる単純な静的解析に加えて、ラック構造体が揺れに共振するかどうか、その際どのような挙動を示すのか、シミュレーションする動的解析が重要です。
また、ラックに設置する制振ダンパーやストッパーなど、お客様の設備に合わせたオプションの提案を行います。