工作機械
正面型CNC平行２軸旋盤「ＭＷ４００Ⅱ」を発売開始 15" ワーク対応
2025.12.01
村田機械株式会社（本社：京都市伏見区竹田向代町１３６ 社長：村田大介）は、大物チャックワークの高精度加工・自動化を可能にする正面型ＣＮＣ平行２軸旋盤ＭＷ４００Ⅱを開発。 １２月１日より受注活動を開始しました。
ＭＷ４００ⅡはＭＷ４００の後継機。従来機と同様に、２つの主軸と２つのタレットで構成された正面型平行２軸旋盤で、タレットと主軸が平行に配置されたコラムタイプ・タレットバー方式を採用。切削エリアにスライド面がなく、切紛の排出性に優れ、自動化に有利な構造です。チャックサイズは⌀254mm（10インチ）、⌀304 mm（12インチ）、⌀381 mm（15インチ）が選択でき幅広いワークに対応します。
ガントリーローダはワークに応じて３タイプを設定。最大で直径350 mm、長さ120 mm、重量25 kgまでの大物ワークを２個同時に搬送可能。主軸モータ、主軸サイズ、ガントリーローダなど、お客様のワークとご要望に合わせてカスタマイズが可能。ディスクブレーキ、キャリパー、フライホイール、プーリー等をはじめとする大物ワーク・重切削加工の自動化に威力を発揮します。
■ 主な特長
| 項目 | 仕様 |
| チャックサイズ | 10インチ、12インチ、15インチ |
| タレットステーション数 | 10 |
| 主軸モータ出力 | 18.5kW / 15min （26kW(S) / 25％） （30kW / 30min） |
| 最高主軸回転数 | 2500 min-1 (18.5kWのみ) / 3500 min-1 |
MW400Ⅱ
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